2011-07-24

ローマ人の食事 [GOOD FOOD]

Original Title: Eating in Ancient Rome
古代ローマ人の食事についての話。上流階級と下層階級では食事作法が異なっていた。

上流階級の人たちは、給仕されて他種類の料理を時間をかけて食事していた。これは古代ギリシャの人々の真似をしたものらしい。

食堂に入ると、奴隷が手を洗ってくれ、食前酒を飲みつつ魚介類などの軽いものから始める。食前酒は甘い香辛料の効いたワイン。冷やしたり、温めたりしていた。インドとも交易があって、地中海沿岸が一つの国に収っていたのはこの時期だけ。豊かであることに誇りを抱いていた。勿論、ワインは薄めて飲んでいた。古代ローマ人がワインを薄めて飲んでいたのは、「世界を変えた6つの飲み物」にも書かれている。

下層階級の人たちは早食いで、屋台や居酒屋でシチューとパンの食事をとっていた。トマトはまだ地中海になかったので、フルーツなどを使って煮込み料理を作っていたとのこと。

食事も時代とともに変わっていくのですね。昔日本では食器を洗わなかったそう。水が貴重なので最後に茶碗で茶を飲んでおしんこで拭っていた、と読んだことがある。