2010-05-30

肉と脂肪のリサイクル [GOOD FOOD]


Original Title: Recycling Meat and Fat

家畜が食肉加工された後に残る部位を処理する工場の話。

家畜の体の半分程度が食用に使われ、残り半分は廃棄される。廃棄される部位は羽根、脂肪、血液、筋、内蔵などで、その量は年間約590億ポンド(約2,655万トン)にのぼる。この工場では廃棄部位をつぶしてから摂氏200度位で加熱調理して、飼料、肥料、ドッグフードに製品化している。

この処理工場は家畜産業のリサイクルに貢献しているし、環境保護にも寄与していると言っている。生ゴミとして埋め立て地に廃棄するより衛生面で安全だし、加熱調理で排出されるCO2も焼却する場合の四分の一とのこと。

廃棄部位の処理工場は1933年に設立されて以来、これまで存在を公にしていなかったが、狂牛病などの事件が起きてから食の安全への関心が高まったので、業務を広報して理解してもらおうとしているとのこと。この処理工場の業務は食品安全局や周辺住民からの厳しい監視の目に晒されているので、安全面、衛生面には十分配慮していると言っている。