2010-02-02

年をとるとなぜ時間が経つのが早いのか [NPR]


Original Title: Why Does Time Fly By As You Get Older?

このごろ時間が経つのが早くなっているような気がする、と誰もが言っている。それはなぜなのか、ということを追究した記事。

まず、年齢を重ねると脳の中で時間を感知する細胞が老化または損傷するのではないか、と考えられている。年齢を重ねるとある周波数の音を感知できなくなるのと同じか!

街角で、あらゆる年齢層の男女に時計を見ないで1分を計ってもらった。20代から30代は55秒から65秒位を1分と感じているのに対し、80代から90代の人は90秒を1分と感じている。

相対的なものもあるのではないか、とのこと。6才の子どもにとって1年は人生の6分の1に相当するが、60才の人にとっては60分の1に過ぎない。

でも人間は新しい経験をするときには時間を長く感じる。子どもの時は何でも新しい経験だから、それに対処するため脳が活発に働き、時間を長く感じるとのこと。大人になると出来事に対して予備知識があるから脳が活発に働く時間が短い。だから時間が早く経過するように感じる。そういうことはあると思う。インドを旅した時、最初の1週間で1ヶ月経ったように感じた。留学した時は最初の1ヶ月で20年経ったように思えた。

だからもし感覚的に時間の経過を遅くしたいのならば、新しいことをすればいいと言っている。なるほど、常にチャレンジしている人は若々しく見えるが、それはその人の中で時間がゆっくり流れているからなのかも。