2009-08-01

ラテン系と中国系で異なる親の期待 [NPR]


Original Title: At School, Lower Expectations Of Dominican Kids [NPR]

同じ移民でも、ラテン系と中国系で学習達成度が異なるという話。

ラテン系生徒の保護者は教育熱心でない、という先入観が教師にあるという。こういった偏見のために、ラテン系生徒に対して教師は熱心に指導しようとしないので、一度落ちこぼれたら再び学力を取り戻すのが難しくなっているとのこと。ボストンの高校を例にしている。

ところが、同じ移民でもラテン系と中国系生徒がいれば、中国系生徒の方が優秀、と誰もが考えるらしい。

中国系生徒の方がデキるのは確かなようで、それは親の収入に関わらず中国系移民全体のネットワークができていて、子どもの教育について情報交換し合っているからのよう。

この記事をレポートしている記者はラテン系。この人は7月下旬にも、ラテン系生徒の英語学習をサポートしているボストンの高校教師を取り上げていた。ラテン系生徒はまず、英語ができないというハンデもあるようだ。

親の意識が子どもの学習に与える影響は大きいのは確かだ。でもなぜラテン系の親は教育熱心でないのかの背景は、この番組ではわからない。

先日、オバマ政権で初のラテン系最高裁判事が任命されたけれど、こういった状況ではやはり画期的なことだったのだろう。