2011-06-24

数学のユーチューブ先生 [NPR]


Original Title: Math Videos Go From YouTube Hit To Classroom Tool

ユーチューブで配信されている数学の学習ビデオが、教育現場で活用されている話。

ヘッジファンドに勤めていたサルマン・カーンという人が、いとこの数学家庭教師をしたのをきっかけにユーチューブに数学学習のビデオをアップ。そのビデオが大人気となって、カリフォルニア州では、カーン・アカデミー(Khan Academy)の番組を高学年の数学クラスで利用する試みを始めた。カーン氏は、会社を辞めて今はフルタイムで数学学習ビデオに取り組んでいる。

生徒たちはゲーム感覚で問題に取り組んでいて、暇さえあれば数学を勉強するようになっているよう。

学校の先生たちの評判も上々。中程度に理解できる生徒たちへの指導をビデオに助けてもらうことで、先生たちはよくできる生徒とできない生徒たち時間を割くことができる。カーン・アカデミーには、先生たちのiPadに生徒の学習到達度のグラフを表示させるプログラムまである。

さっそくユーチューブでカーン・アカデミーの学習プログラムを見てみた。わかりやすい!説明は丁寧だが、展開が遅すぎることはなく、しかも数式の解き方の区切りが適切。基礎の説明からちょっとひねった応用まで説明して終わる。短すぎず、長過ぎず。英語もわかりやすいし、ちょっとユーモアを感じる。

名前からしてカーン氏はインド系のよう。インド人、本当に数学に強いのですね。正真正銘の実力と底力がある。

中学の時にこのビデオがあったら、人生は違ったものになっていたかもしれない、と思う。