2012-02-04

世界の社食から-グーグル編 [GOOD FOOD]


Original Title: The Google Food Program

ネット界のメガジャイアント企業グーグル社は、社員に無料で食事を提供している。ということで、番組プロデューサーがマウントビューにあるグーグルキャンパスを訪れ、グーグルの社食プログラムを取材。

グーグルキャンパスにはカフェが28あり、5人のシェフによって運営されている。平日は朝食、昼食、夕食の3食を提供し、週末は昼食と夕食を提供。社員と訪問者は、どのカフェでも無料で好きなだけ食事をとることができる。ある社員は夫婦でグーグルで働いており、週末は子どもを連れて一家で社食で外食しているとのこと。

生産性向上のために社員には心身ともに健康でいてもらわなければならない、というのがグーグルの方針で、そのためにハーバード大学の公衆衛生大学院が推奨する栄養管理プログラムに基づいて、社食で体によい食事を無料で提供している。

ネットビジネスは超多忙だから、社食が充実していても食べに行く時間がない、ということもありそうだ。そのあたりについても抜かりなく、オフィスの各所にミニキッチンが設備され、コーヒー、ソフトドリンク、簡単なスナック、チップスを摂ることができるようになっている。とにかく、社員を飢えさせないようにするためにあらゆる手段を講じている。

社食の食事は栄養管理が行き届いている分魅力に欠けることがあるけれど、グーグルの場合には当てはまらないよう。番組プロデューサーが取材の最後に注文したメニューは、ラムのパスタ、ブルーチーズとイチジクのピザ、グリーンサラダ、そして山羊乳チーズ。

徹底した栄養管理は何となく共産国家を連想させる。グーグルの方がもっとずっと贅沢で豪華だけれど。食事の時間もとらせないほど従業員を酷使して生産性を上がようともがく企業が馬鹿みたいにみえてくる。心身ともに健康な人こそが活発に生産活動するのはたしかで、結局は企業にいい影響を与えるのだからグーグルの考えは素晴らしい。一方で、この素晴らしいプログラムは果たしていつまで続くのだろうか、と考えてしまう。グーグル社員と知り合いになって、マウントビューキャンパスに行ってみたいナ。