ハンフリー・ボガード、カッコよい。カッコよさが全く自然だ。だからみんな真似したがるのか。
ラストの別れのシーン。バーグマンが「あなたはどうするの?What about you?」「I have Paris....パリの思い出がある」涙がどーっと流れた。カッコよすぎる、切なすぎる。映画史上最も泣かせる男だ。
カサブランカはセリフが聞きやすく、正しい英語が話されている。セリフを全部覚えたら、日常英会話に全く不自由しないと思う。
シナリオ本を買ったらラストのセリフはこうだった。
"But, what about us?" "We'll always have Paris."
1943年制作。戦意高揚映画として制作されたと言われている。一緒に見た母は「やっぱり戦争はいやだと思った」と言った。