2012-08-14

ダークナイト ライジング [クリストファー・ノーラン監督]


面白い!!!アクション、人間ドラマ、社会ドラマ、ミステリ、特撮、どの要素も充実している。2D上映。十分堪能です。

前作から8年経過しているという設定で、ブルース・ウェインは引きこもり生活。ゴッサムシティは平和で安全な町となっていたが、そこに異形のベイン率いるテロ集団がゴッサムシティを乗っ取り、町の人々はバットマンの再来を待ち望むようになる。

アン・ハサウェイがセクシーでコミカルでカッコいい。異形の悪役ベインをトム・ハーディが演じているが、終盤にちらりと彼のハンサム顔を見ることができてよかった。

バットマン・ビギンズとダーク・ナイトのエピソードが全てストーリー展開の鍵となっていて、3作まとめて一つの作品なのかもしれない。

ジョセフ・ゴードンレビットが新キャラとして登場。ラストで彼の役の本名が明かされてニヤリとしてしまう。彼もすごくよい。若手俳優では、彼とシャイア・ラブーフの二人に注目している。

クリストファー・ノーランのバットマンシリーズはこれで完結のようなのだが、続編を期待させる終わり方がこの映画を観終わった後に少し高揚感を残してくれる。

2012年7月、コロラド州オーロラでThe Dark Kngith Risesの公開初日に、映画館で銃乱射事件が起きた。映画を観ている時ふとそのことを思いだし、犠牲者の方々のご冥福を祈った。