2011-03-13

韓国系アメリカ人のキムチ教室 [GOOD FOOD]


Original Title: Making Kimchi at Home

ロサンゼルスの韓国料理レストランが開いたキムチ教室についてのレポート。

キムチは独特の匂いがあるので以前は嫌われていたが、今はコスコ(コストコ)でも売られていてロサンゼルスでも人気食品になっているそう。韓国料理レストランでキムチ教室が開かれ、番組レポーターが参加した。

ここでの作り方は、塩1カップを水4カップに溶かしたものに日に干した白菜一株を20分浸け、それから葉の間に塩をまぶす。白菜は英語でナパキャベッジという。赤唐辛子、青唐辛子、セリ、大根などをフードプロセッサで混ぜて、最後にアミの塩辛やイワシの塩辛を加え、それを葉にまぶす。

フードプロセッサを使うのはアメリカ的ですね。青唐辛子を入れるのはメキシコ食文化の影響か。塩辛類は最後というのも変わっている。でもキムチの作り方は家々によって異なるので、色んな作り方があっておかしくない。講師のシェフによると、各家の主婦はどれだけキムチが保つかを競い合っているとのこと。4月まで保つとか、5月までいけるとか。

薬念に漬ける時「おいしくなれ」と祈りながら漬けるとよい、と講師のシェフは言っている。ほぼ日のキムチ漬けのコンテンツでも、「おいしく食べていただきたいという気持ち」で作るのが肝心とある。

ガラス瓶に入れて、最低20日放置。

私は白菜に直接塩をまぶすのだけれど、大阪の在日の方も塩水に漬けると教えていた。その方がまんべんなく漬かっていいですね。