最終巻の22巻をやっと読み終わった。この作品はツインピークス化してしまったのではないか。冒頭提示された謎だけでなく、どんどん新事実が明らかになり、謎が深まり、物語の世界が閉じることなく開きっぱなしのまま終わってしまった。
映画版の方では辻褄を合わせて謎が納得できる形で終わっている。それに映画のラストでは切ない気分にさせられ、物語から深い印象を受ける。映画版を観ていたから、コミック版がこんな風に終わってもまぁいいかという感じ。
これも復讐の物語なのかなぁ。そんなにケンジの仲間に入りたかったのですか?いつまでも小学生の時の欲求不満を抱えて生きるなよ。それにみんな50才を過ぎてよく小学校の時のことを鮮明に覚えているなぁ。