2009-04-26

Animal Researchers Unite After Extremists' Attacks [NPR]


UCLAで、動物実験を行っている科学者たちが、過激な動物愛護主義者に反旗を翻した話。

過激な動物愛護主義者はこの数年、UCLAの科学者を脅迫したり、車を焼いたり、自宅を荒らしたりして、動物実験反対のデモンストレーションをしている。

ある科学者は命の危険を感じて、動物愛護団体のホームページに「負けました」とメールを送った。

動物愛護主義者の行動があまりに過激なのでFBIでもこうした過激派(?)を「テロリスト・リスト」に載せたとのこと。

UCLAで、薬物中毒と精神病の研究をしている一人の神経医学者が立ち上がり、過激動物愛護主義者に屈しないぞという集会を開いた。何百人というUCLAの学生、教授がその集会に集まり、彼の主旨に賛同の意を表した。

動物愛護主義者の攻撃に晒されようと「治癒方法を見つけられなかった、という後悔はしたくない」とのこと。

病気になって医者に治療してもらったり、薬を飲んで回復するのは、多くの動物実験の結果だということを心して、感謝の気持ちを持たなければ。何事に対しても感謝する、ということは真実なのですね。