2011-04-17

少ない睡眠で積極的な人生を送る人たち [NPR]


Original Title: Eight Is Too Much For 'Short Sleepers'

1日の睡眠時間が5時間程度の人たちについての話。睡眠時間が少ない人たちについて研究を続けているカリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究者に話を聞いている。

睡眠時間が少ない人たちは、子どもの頃からあまり睡眠をとっていないよう。昼寝もしないで1日4時間から6時間の睡眠で活発に活動している。起きている時間が長いから1日が他の人より2時間から3時間余分にあるようなもの。いろいろなことに取り組んで活動範囲が広くなっている。

彼らは人生に対して前向きで、新陳代謝がよく、痛みに強いという特徴があるらしい。痛み止めなしで歯の治療を受けている人もいる。本人は「たぶん物事を悪い方にとらないし執着しないからじゃないかな」と言っている。

痩せている人も多い。活動時間が長いからカロリーを消費するのか、睡眠時間と新陳代謝の相関関係から痩せているのかは不明とのこと。

そして彼らは活動的。週に四晩踊っている人もいる。しかもその人は70代の女性。

以前、睡眠時間が8時間の人より7時間の人の方が長生きする、という研究結果が報道されたことがある。個人的経験では、1日の睡眠時間が4時間だった頃10キロ位痩せた。体質にもよると思うけれど、惰眠をむさぼることなく積極的に人生を生きる方がいいですね。