9月18日から20日まで、式根島と新島を旅してきました。
9月17日(金)の深夜11時に竹芝桟橋からさるびあ丸に乗船、翌18日朝8時25分に式根島着。
民宿に荷物を置いた後、レンタサイクルで島内を回りました。式根島は約4平方キロ住民500人の小さな島ですが、海岸、森、温泉に恵まれた魅力的な島です。
小さな入り江の泊海岸で泳いだり、森の中の神社を参拝したり、海中温泉に入ったり、盛りだくさんに遊びました。
島の西側はハイキングコースになっているようですが、そちらに行く時間はなく残念。次回来る時は、島の西側を歩くつもりです。
式根島は、穏やかで幸せな場所という印象でした。
19日朝、式根島から連絡船で新島へ。二つの島は連絡船でほんの10分程度しか離れていません。
民宿に荷物を置いて、レンタカーで若郷という村へ行きました。若郷は島の南にあり、そこまでは長ーいトンネルを抜けていきます。
若郷から戻って、島の北側にある向山の展望台へ。
新島にはコーガ石と呼ばれる鉱石があり、これを砕いて加熱すると、薄緑色のガラスになります。向山はコーガ石の採掘場でもあります。
展望台からは新島の海岸線、式根島、その向こうの神津島まで見渡せました。
しかし私は式根島で張り切りすぎたせいで疲れとともに頭痛が。民宿に戻って夕方まで休みました。
旅行3日目の20日は、出発までの間、羽伏浦(はぶしうら)海岸へ行ったり、十三社(じゅうさんしゃ)という神社を参拝したりしました。式根島も新島も、お稲荷さんの祠が石造りなのが特徴的でした。
午前11時25分にさるびあ丸で新島を出発。午後6時に竹芝桟橋に帰り着きました。
新島からの乗船客はサーファーが多く、デッキのサーフボード置き場には何十枚ものサーフボードが置かれていました。そういえば、式根島で下船した人たちの中に外国人がかなりいたのは意外でした。
旅行中は好天に恵まれ、9月中旬というのに気温は30度を超え、海水浴も楽しめました。
旅行から戻ったら急に涼しくなり、次の週末はいきなり気温が20度前後に。島で最後の夏を楽しむことができました。