2009-03-21

Cheese Myths; Umami Burger; Squirrel Wars; Growing Greens [GOOD FOOD]


いろいろ面白い話が多かった。

50年前に分け木したブドウを庭に植えっぱなしにしておいたら、今ではグレープ・ジュースやジャムを販売できるくらい成長した話。

イギリスでリスが繁殖しすぎたので、食用にしている話。七面鳥みたいな風味らしい。でも骨っぽいって。

カリフォルニア南部で、日本人移民イシバシ家が開拓した農地の話。

高級レストランでハリウッド俳優をインタビューしていた記者が、食べ物を喉につまらせた話。この俳優の対処がカッコいい。けど、笑える。

メーン州の「地元で知られる」という団体が、地元の農家、小売業者、投資家とネットワークをつくり、有機栽培で育てたサラダ用野菜を流通させている話。驚くべきことは、メンバーのほとんどが20代とのこと。代表者もまだ24才の農家なのだ。

環境意識が高い消費者は、パックされたサラダ用野菜を利用するのに不安を抱えている。化学肥料や農薬のことがあって。でも「地元で知られる」のおかげで安心してサラダを食べられるようになったと好評。団体の活動は順調らしい。

もう一つ。ストリート・フード専門レストランがオープンした話。そこでは世界中のストリート・フードが食べられる。韓国のトッポッキやベトナムのフォーも。聞いていてよだれが出そうになったのは、シンガポールのストリート・フード。

トーストしたパンにココナツジャムをはさみ、その上に温泉卵をのせ、醤油をたらしてコショウをふったもの。甘辛さと柔らかさとサクサク感があいまった一品ですね。

地元で知られる」は、都市近郊の農業の可能性を示唆している。若い世代が農業を始めるのに大きなヒントになるのではないかと思う。農協がネックかな?

KCRW: GOOD FOOD