タイトル通り、中国独自の調味料とスパイスを使った料理の紹介。取り上げられているのは、甜麺醤、豆板醤、腐乳、豆豉、オイスターソース、花椒、八角、クミン、五香粉、陳皮。
特に甜麺醤、豆板醤の使い方が参考になる。豆板醤は麻婆豆腐を作る時くらいしか使わなかったが、甜麺醤と合わせたり、はちみつと黒酢と合わせたり、辛味だけでなく、色々な味付けに使えることがわかった。
それから、香辛料の炒め方。熱した油に入れるとすぐ焦げてしまうが、鍋に油と香辛料を入れてから火にかける、とのこと。なるほど。
手作り肉みそ、手作り具だくさんラー油、手作りXO醤、自家製ラー油は重宝しそうなので、作ろうと思う。
中華材料屋で干し貝柱、干しエビをよく見かけるが、この本で使い方がわかった。